大吟醸酒造り

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正月あけから始まった純米酒造りと大吟醸造りは
ようやく無事に仕込みが終わった。

かなり多忙な1ヶ月だったが
社員皆の努力・協力により
純米酒3本
大吟醸酒2本
全て順調に予定どおり仕込む事ができた!

朝、
第一蔵にさらした山田錦を午後、吟醸蔵にかついで行く。
今日は日曜日で人が少なく
社長にもかついでもらった!

み〜んなの頑張りや想いが醪・もろみに溶け込み
じっくりと日数をかけて
善き酒となるはずだ♪

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米洗い

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大吟醸の酒米
山田錦は精米歩合39%
洗いはザルにて
全て手洗い。

総米600キロ仕込みを2本仕込むので
1200キロを手で洗う。
ストップウォッチをもっての繊細な作業となる。

いつも思うのは
ステンレスのザルを水に浸けてるのを上から見ると、
ロケットやスペースシャトルの噴射口みたいだなぁ〜と(笑)

水から上げるのも
私がストップウォッチをみて
皆に
『10秒前〜、5・4・3・2・1・ハイ!』の合図で皆がザルを上げる。

まさに
ロケット発射のカウントダウンみたいだ〜と、私だけが思っている…

f^_^;

大吟醸の麹造り

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大吟醸の麹を造るために蔵の屋根裏部屋に泊まり込んで一週間。

ようやく、予定の大吟醸麹を造り終えて
今日は松本市の岩波酒造から
14キロ程離れた
安曇野の我が家に帰宅である。

木の蓋ふたに
麹を入れて積み上げ
温度上昇によって
かき混ぜたり
蓋を上下積み替えたりといった作業が
夕方〜夜〜深夜〜朝方〜早朝と続いていく。
しかし
きれいに麹の花が咲くのを見ると
疲れも吹き飛ぶのである。

一粒の米

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一粒の米

ここから始まる酒物語。

吹かした酒米に
麹菌が付着し
2日かけて花が咲く。

蔵人達は
毎日、汗かき
蔵内を駆けずり回っている。

夕方
風呂に入る時はやっとホッとできる時間
込み上がってきた思いは
酒造りの仕事ができる事に感謝。
仲間達に感謝。

夕飯食べたらまた頑張ろう!

麹の接写

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今日からしばらくは
蔵に泊まり込みだ。

純米酒と大吟醸酒造りが平行して進んでいくので
かなり多忙となるが、美味しい酒を造るために頑張るしかない♪

写真は
麹を接写したものだ。なかなか肉眼で見るように写真に撮れないのだが…
撮影技術の向上も頑張ろう
f^_^;

純米酒の仕込み

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純米酒の仕込みが始まった
今日は仕込み13号
添え仕込み。
写真は純米酒の麹

このところ毎日寒い
朝、外はマイナス7℃くらいか?
蔵は3℃

仕込み水の温度調整など年前とは感覚を切り替えないといけない。
先日
休憩室の水道を少しだして帰宅するのを忘れて
凍らせてしまった。
f^_^;

あわててファンヒーターとストーブをつけ
わりとすぐ復旧しました。

大雪

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今日は
松本市で30センチの積雪。

早朝から
自宅の駐車場と道の雪かき…

朝仕事もあるので蔵に向かう…スゲー雪道
( ̄○ ̄;)

そして岩波でも雪かき…

麹室の仕事で汗かいて…
そしてまた雪かき…

夕方
自宅に戻りまた雪かき…

あ〜
も〜嫌だ〜
\(+×+)/